おすすめの粉ミルク6社を比較!人気No.1は「明治ほほえみ」

Life

赤ちゃんの成長を支える粉ミルク。

どのように選んでいますか?

コスパ?成分?メーカー?産院でおすすめされたもの?

粉ミルクは、母乳が出なかったり、少なかったりするママにとっては必要不可欠ですよね。

また、パパも一緒に授乳できるように粉ミルクを選択しているおうちもあるようです。

この記事では、大手メーカー6社の粉ミルクをご紹介します。

これから粉ミルク育児をはじめるママ、今使っている粉ミルクから変えようと思っているママは参考にしてみてください♪

母乳と粉ミルクの違い

母乳はママの血液から作られる、赤ちゃんにとって大切な栄養です。

そんな母乳とまったく同じ成分の粉ミルクは、残念ながら存在しません。

大きな違いは、母乳には粉ミルクに入っていない免疫物質が含まれているという点です。

しかし、この免疫も生後6ヶ月を過ぎると切れるといわれているので、母乳も粉ミルクも大差なくなります。

最近では、粉ミルクの品質も向上し母乳に近い成分のものも増えてきました。

粉ミルクには母乳に少ないビタミンKやDHAなどを含んでいるため、母乳育児に不安のあるママや混合育児をしたいママなどには栄養成分を確認するのをおすすめします。

粉ミルクの選び方

粉ミルクは、哺乳瓶やお湯、湯冷ましなど準備するものが多いのがデメリットです。

母乳のようにあげたい時にすぐあげられないので赤ちゃんを泣かせてしまうこともありました。

しかし、私は菓子パンや外食が大好きで自分の栄養面に自信がなかったため、栄養豊富な粉ミルクを使い混合育児をしていました。

私が、粉ミルクを選ぶ上で重要視しているのは、栄養成分です。

母乳にあまり含まれていないビタミンKやDHAなどが豊富に入っている粉ミルクを選んでいます。

粉ミルクに求める母乳にある成分

粉ミルクの原料は、牛乳です。牛乳から余分な成分を取り除いたり、加えたりして母乳に近いミルクを作っています。

雪印メグミルクでは、「母親が粉ミルクに入っていたらよいと思う成分」を調べています。

  • DHA:体内でつくることのできない必須脂肪酸。脳や網膜の発達に重要。
  • ラクトフェリン:初乳に多く含まれ、感染症から守ってくれる成分。
  • アラキドン酸:悪玉コレステロールを減らしてくれる不飽和脂肪酸。神経の発達にも影響。
  • βーカロチン:体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫にし、抗酸化作用がある。
  • ガラクトオリゴ糖:母乳に含まれるオリゴ糖。ビフィズス菌を増やす栄養源となる。
  • タウリン:神経伝達物質として作用するアミノ酸。
  • ヌクレオチド:新陳代謝を促進する効果があり、免疫を活性化する。
  • 葉酸:赤血球の生産を助けるビタミンB。細胞の生産や再生を促し、体の発育に影響。
  • シスチン:抗酸化作用のあるアミノ酸。新陳代謝を促す。
  • シアル酸:初乳に多く含まれ免疫機能を補う。脳や中枢神経の発達に影響。

6社の粉ミルクを紹介

和光堂はいはい

日本で初めて粉ミルクを作ったのは和光堂で、100年以上の歴史があります。

特徴は母乳本来の栄養成分に近づけるために乳糖とガラクトオリゴ糖を配合しています。

免疫効果があるといわれているラクトフェリンが、他メーカーに比べて配合量が最多です。

すりきり部分が便利!

蓋の裏で擦りきりができるので手早く計量できます。

蓋をとってしまえば、最後の残り少ない粉ミルクもすくいやすいです。

値段設定も比較的安価なので、経済面でも安心して購入できます。

 

持ち運びに便利なスティックタイプもあります。

明治ほほえみ

特徴は、アラキドン酸を母乳とほぼ同等まで配合しているという点。

また知名度の高さから取り揃えているお店が多く、ドラッグストアなどでも購入ができます。

40年以上にわたって、母乳を飲む赤ちゃんの発育を調査し、赤ちゃんにとってどの成分が重要なのかを研究しています。

和光堂はいはいと同じように、蓋が半開きになり、蓋の裏ですりきりできます。

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明治
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らくらくキューブ

1個で40mlのミルクをつくることができます。

スプーンいらずで、粉がこぼれたりせずとても便利なキューブタイプ。

スティックタイプと違って、ミルクを80mlだけなど少量つくることも可能です。

液体ミルク

2019年4月に発売された、溶かしたり薄めたりする必要のない液体ミルクです。

1缶240mlで、哺乳瓶に移しかえてそのまま飲むことができます。

災害時だけでなく、普段使いする時もお湯を持ち歩かなくていいのでとても便利ですよね。

森永はぐくみ

特徴は、母乳を摂取するとことで体内に取り込まれペプチドへ変化する乳清タンパク質を、はじめからペプチドに変化させておくことで消化吸収させやすくなっている点。

便秘ぎみの赤ちゃんにはおすすめです。

すりきり部分

蓋をすべて取る必要があります。

缶の口が半円のみ開いているので、缶のすりきり部分をつかってすりきります。

エコらくパック

缶だと場所をとったり、捨てる際の分別がめんどうですよね。

エコらくパックは、繰り返す使える専用ケースに包装された粉ミルクを詰め替えるだけ!

専用ケースも煮沸消毒や電子レンジ消毒ができるので衛生面も安心です。

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1本で100mlつくることができるスティックタイプもあります!

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グリコアイクレオ

特徴は、味や香りを母乳に近づけているという点。

乳脂肪を除去しているので、より母乳に近い脂肪酸組織になっています。

価格帯はかなり高め。

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アイクレオ
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アイクレオの液体ミルク

2019年3月に日本で初めて液体ミルクを販売しました。

海外の液体ミルクで主流になっている紙パックが使用されています。

捨てる際など持ち運びに便利ですよね。

紙パックから付属のストローで哺乳瓶に移しかえます。

ビーンスタークすこやかM1

他メーカーにはないシアル酸を配合しています。

多くの産院で採用されています。

世界で初めて、缶側面を抗菌加工しています。

和光堂はいはいと同じ様に、蓋が半開きになり、蓋の裏ですりきりをします。

スティックタイプは他メーカーと同じ1本100mlのミルクが作れるものです。

ミニスティックタイプは1本50mlのミルクが作れるものです。

雪印メグミルクぴゅあ

ママが求める母乳にある成分を、粉ミルクに配合しています。

広告宣伝費を押さえているため、価格がかなり安いです。

森永はぐくみと同じ様に、蓋をすべて取り、缶の半円の端をつかってすりきります。

 

スティックタイプは1本100mlのミルクを作ることができます。

赤ちゃんにも好き嫌いがある

母乳はママの血液でできているので、ひとつとして同じ味、香りがありません。

これは、粉ミルクも同じで、メーカーによって味や香りが違います。

現在使用している粉ミルクの飲みが悪い場合、哺乳瓶の乳首を変える方法もありますが、粉ミルクのメーカーを変えてみるのもひとつの手です。

メーカーからお試しサンプルをもらえる場合もあるので、HPを確認してみてください。

おすすめする粉ミルクはこれ!

Amazon、楽天ともにランキング1位は粉ミルクは明治ほほえみです。

取り扱い店舗が多いので、知名度の高さから選ぶママが多いようです。

また、キューブタイプの便利さが人気を後押ししています。

スプーンでのすりきりは、泣く赤ちゃんを待たせて焦っているときはとてもめんどうなもの。

哺乳瓶の口からこぼれたり、スプーンをぶつけて吹き出してしまうなどの心配もないのもママから指示されている理由です。

まとめ

赤ちゃんにとって大切な食事である粉ミルク。

安心安全は第一ですが、成長面を考えると配合されている成分はどうしても気になりますよね。

この記事では、ママが粉ミルクに求める成分も紹介しました。

缶の裏に記載のある配合成分を見比べて、赤ちゃんに飲ませてあげたい栄養を選んでみてください。

また地味にストレスになるすりきりは、キューブタイプやスティックタイプで解決しましょう♪

キューブやスティックは少し高いなと思うママは、蓋の裏ですりきれるタイプのミルク缶がおすすめです。

離乳食がはじまって粉ミルクを卒業しようと思っている方には、栄養を補うフォローアップミルクをご紹介しています。

フォローアップミルクについては、こちらの記事を参考にしてみてください♪

»おすすめフォローアップミルク!メーカー別配合成分も紹介!【フォローアップミルクで栄養を補う】

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