離乳食のおかゆってどのように作ってますか?
生米からお鍋でコトコト?
炊飯器に耐熱容器を入れて、大人と一緒に炊きあげ?
毎食少量つくるのは、とても手間がかかります。
洗い物は少ない方がうれしいですよね。
この記事では、洗い物を少なく簡単におかゆを作る方法をご紹介します。
この記事を書いている私は、3歳と1歳の2児の母親です。
ズボラママを自負している私が考えたおかゆのストック作りをご紹介します。
おかゆ作りは手間がかかる
離乳食は、お米からはじめる方がほとんどだと思います。
生米からお鍋でコトコト炊き上げて、すり鉢ですり潰したり、本当に手間ですよね。
私はいかに手間なく簡単におかゆをつくるか、いろんな方法を試したことがあります。
炊飯器でおかゆを作る調理器
大人のご飯と一緒に炊き上げる耐熱容器のようなグッズが最近ではありますが、大量ストックには向きません。
またその耐熱容器を洗う際も、大人用のご飯が外側にこびりついて取るのが大変ではないですか?
おかゆモードがある炊飯器もありますが、水分を多く投入するためか、排気口からブシュブシュと漏れ出してしまうと掃除が大変です。
私が使っている炊飯器は、全粥と5倍粥しか作れないのでそれも不満でした。
電子レンジでおかゆをつくる調理器
電子レンジで作れるグッズも試しましたが、どうしても炊飯器や鍋でつくるときのようにふっくらしないので子どもの食べが悪かったです。
そこで究極のズボラ方法を試しました。
おかゆは保温機能で作ろう!
炊飯器の保温機能は本当に便利ですよね。
ふっくら温かいままご飯を保存してくれます。
その保温機能に、大人用に炊き上げたご飯をおかゆにしてもらいましょう!
残りご飯にお水をプラス!
普通に大人用に炊き上げたご飯を、大人分に取り分けた後の残ったご飯にお水を追加します。
8倍がゆであればご飯の量の2倍
5倍がゆであればご飯の量と同量
軟飯であればご飯の量の半量
お使いの炊飯器の保温温度にもよるので、希望の硬さまで水分を追加してください。
長時間の放置はNG!
だいたい3時間ぐらいでできあがります。
炊飯器にもともと付いているおかゆモードもそうですが、水分が極端に多いご飯を長時間放置すると糊のようになってしまうので注意が必要です。
いつも私は夕飯時にストックを作ります。
大人のご飯をよそった後、残ったご飯に水を追加して放置しています。
その間に夕飯をすませ、子どもをお風呂に入れて、寝かしつけたらちょうどいい時間です。
出来上がったら冷凍保存!
できあがったら、製氷機やタッパーに小分けして冷凍保存しましょう。
私は、タッパーの半量までおかゆを入れて冷凍保存しています。
解凍するときに、おかゆの上に冷凍保存した野菜などをのせて、一緒に解凍しています。
洗い物はたったの2つ!
お鍋でコトコト作るとなると、ネチョネチョのお鍋や木ベラなどを洗う必要があります。
お粥をつくる便利グッズも、便利なのですが、洗い物が増えます。
炊飯器の保温機能を使っておかゆを作ると、洗い物は炊飯器のお釜としゃもじだけ!
大人用に炊飯した時と同じです。
炊飯に失敗して発見
この方法を思いついたのは、大人用に炊飯をしている時に水を多く入れすぎて、ビチャビチャのごはんを作ってしまった時でした。
計量カップで生米を2合入れたのか3合入れたのか忘れて、たぶん3合だろうと賭けて3合分の水を入れてしまい失敗しました。
ネチャネチャのベチャベチャするご飯は、もったいないので食べましたが、その時思いつきました。
あれ?もっと水分量多ければ離乳食に使えるんじゃない?と。
そこで何度か水分量を試して、希望通りの硬さのおかゆができました。
それ以来、ずっとこの方法で離乳食のおかゆストックを作っています。
私の子どもは、もうそろそろ離乳食完了期になりおかゆではなく軟飯になりました。
この方法を、使うのも後少しになりました。
まとめ
離乳食のおかゆ作りは、炊飯器の保温機能におまかせしましょう。
炊飯器から大人が食べる分をよそって、残ったご飯に水を追加して、保温機能で放置するだけです。
これから離乳食がはじめる方、おかゆ作りが手間だなと思っている方、ぜひこの方法を試してみてください。