自分で修理は大変!エコキュートのエラーH16は販売店に電話で即解決!

Life

コロナ製のエコキュートを使っていて、

お湯が出ない!

お湯が貯まらない!

貯湯タンクの残湯量が増えない!

そんな困った故障は、すぐに販売店orコロナカスタマーに電話するのが1番です!

今回は、実際に我が家のエコキュートがエラーH16と表示されてから解決までを記録しました。

同じような故障の症状の方は参考にしてみてください。

エラーH16は給水ポンプの故障

公式ホームページで、エラーコードを検索してみると、H16は給水ポンプの故障とあります。

さらに「点検または修理が必要です。販売店様かコロナサービスセンターに連絡して下さい。」と記載があります。

厳密には、給水ポンプのフィルターが汚れているらしいのですが、ブラシでゴシゴシできるものでもないので、ポンプ自体が交換になります。

コロナ製エコキュート:エラーサイン一覧はコチラ

コロナ修理・アフターサービスに関するお問い合わせ先はコチラ

実際に我が家で表示されたエラーサイン

エラーH16が表示されている

エラー【H16】販売店へ連絡してください。と表示されています。

表示は点滅していて、次に表示されたのは、

型式が表示されている

エラー【H16】型式:37AX4でした。

型式はこの段階でメモするのもいいですし、メモできなくても外に設置してある本体の側面に記載されているので安心してください。

販売店に電話するか、自分で解体修理するか

コロナのエコキュート

給水ポンプのフィルターが汚れているだけなら、自分で外して洗えばいいのでは?と思いますよね。

しかし、洗濯機や台所の排水溝のように簡単に取り出せるようなものではありません。

給水ポンプの位置はここ

給水ポンプはココにあります。

このエアコンの室外機のようなものの外カバーをすべて外して、中にある給水ポンプを交換します。

給水ポンプは排水溝のゴミ受けのような網目状のものではないので、取り外せたところでブラシでゴシゴシ洗えません。

自分で解体修理するとなると、新しい給水ポンプを取り寄せることになるので、時間がかかり交換までお風呂に入れないことになります。

ということで、自分で修理するよりも販売店に修理してもらうほうが、正確で早いです。

新築のご家庭の場合は、販売店というと住宅メーカーかな?と思うかもしれません。

我が家も住宅メーカーに連絡しましたが、住宅メーカーから電話するよりも個人で直接コロナに電話したほうが早く対応してくれます。

コロナサービスセンターは365日24時間お問い合わせを受け付けています。

»修理・アフターサービスに関するお問い合わせ先、コロナサービスセンターダイヤルはコチラ

カスタマーセンターに電話する前に準備するもの

カスタマーセンターに電話すると、オペレーターからいくつか確認事項を聞かれます。

電話口で慌てないように事前に準備しておきましょう!

準備するもの
  • 表示されているエラーコード
  • 購入年月日
  • 型式
  • 部屋側と浴室側のリモコンがどのように表示されているか
  • 蛇口から湯が出るか
  • 住所

これは、実際に我が家がオペレーターから聞かれた項目です。

蛇口からお湯が出るかどうかを聞かれると思っていなかったので、蛇口をひねり水からお湯に変わる数秒を通話しながら待つという気まずい時間がありました。

オペレーターから指示されたこと

実際に電話すると、エラーコードを聞くだけでどんな問題が起こっているか分かったようで、次のようにオペレーターから指示されました。

エラー表示をリセットする

オペレーター
「ecoガイドボタンとタンク湯増しボタンをピッと鳴るまで押し続けてください。」

 

5秒ぐらい押すとピッと鳴り、エラーサインが消えいつもの画面にもどりました。

 

オペレーター
「エラーサインが消えても、ポンプの交換が必要になると思いますので、お客様のご住所に一番近い修理担当者を向かわせます。」

 

リセットすると直ることもあるようでしたが、我が家では20分後ぐらいにまた同じエラーH16。

修理担当者が来るのを待つことになりました。

修理担当者の出際のいい修理

2時間くらいで修理担当者がきました。

家の中に入ることなく、まずはエコキュート本体の解体から始まりました。

室外機のカバーをすべて外して、ポンプ交換して、修理終了。

時間は40分ほどでしたよ!

そして、最後に家の中にあるリモコンでエラーサインが出ていないか確認。

タンク満タン湯増しを押して終了となりました。

デンソーの室外機は高湿度に弱い?

エコキュートはコロナ製ですが、室外機はデンソー製です。

修理担当者いわく、デンソー製は高湿度に弱いらしいです。

室外機の周りに物を置いたり、水ハケが悪い場所には設置しないほうが良いようです。

そして給湯ポンプの故障はよくあるらしく、ポンプの部品料金は無料となりました。

部品料金も支払うとなると、25,000円ほど。痛い出費です。

ちなみに、エコキュートの製品保証は3年程度。購入時に限り追加で長期保証を付けることができるそうです。

修理料金の総額は1万円以下!

修理費用の請求書

実際に支払った料金は、技術料6,500円と出張料2,500円でした。それでも痛い出費。

∗出張料は30km未満となります(30km以上の場合は別途、当社規定の料金が加算されます。)
また、点検作業は、原則として平日9:00~17:00(日曜日、祝日など当社指定休日を除く)とします(夜間、休日については、時間外割増料金を申し受けます。)

給湯ポンプ故障の原因は入浴剤?

ふろ自動運転機能や保温、追い炊きは、浴槽のお湯が貯湯タンクの中の熱交換器に入り、温められてまた浴槽に戻ってきます。

∗貯湯タンク内の新しいお湯と浴槽のお湯が混ざることはありません。

その時に、使用できない入浴剤を使っていると故障の原因になります。

公式に使用できる入浴剤は、下記を指定しています。

使用できる入浴剤
  • 花王『バブ』
  • バスクリン『バスクリン』
  • アース製薬『バスロマン』

メジャーな入浴剤は大丈夫みたいですね。

そして、使用できない入浴剤は下記になります。

使用できない入浴剤
  • にごりタイプ
  • 炭酸ガスにより発砲させるもの
  • 硫黄、酸、アルカリ、塩分を含んだもの

使用できるとしている3社の入浴剤でも、にごりタイプは使用不可のようです。

我が家では、しっとりうるおいタイプというにごりタイプの入浴剤を使ってしまっていました。

今回の給湯ポンプの故障(フィルターの汚れ)は、入浴剤が原因だったのかもしれません。

エコキュート コロナ公式サイト よくあるご質問一覧

まとめ

使用し始めて4年目にしてエコキュートがエラーH16を表示して故障。

はじめはお風呂に入れない!と大慌てでしたが、販売店に電話したら、その日のうちに修理が完了し大変助かりました!

出費は最低でも10,000円ほど。痛い出費ですが、お湯は必要不可欠なので仕方ありません。

もし、我が家と同じ症状の故障の方は、すぐに販売店に電話してみて下さい!

コロナサービスセンターは365日24時間お問い合わせを受け付けています。

修理・アフターサービスに関するお問い合わせ先、コロナサービスセンターダイヤルはコチラ

スポンサードリンク