外食をするとき、抱っこ紐で抱っこしながら食事をするのはとても疲れます。
パパママが交代で、子どもの相手をしながら忙しなく食事をするのも味気ないですよね。
大人と同じイスやソファに座らせると、テーブルとの距離が遠かったり、イスの上で正座や立って食べるのも子どもも疲れてしまいます。
この記事では、パパママと楽しく食事をするために持ち運びに便利なベビーチェアをご紹介します。
この記事を書いている私は、3歳と1歳の2児の母親です。実際にベビーチェアを使ってみた感想なので、信頼性はあると思います。ぜひ、参考にしてみてください♪
外食時はテーブルチェアとチェアベルトを持って行こう!
外食するときには安全ベルトのついていて、持ち運びが便利なテーブルチェアとチェアベルトがおすすめです。
ベビーチェアや豆イスは、子どもを座らせるだけでとても簡単で便利な子どもイスですが、持ち運びには向きません。
また、豆イスなど抜け出し防止、落下防止のベルトがない子どもイスは危なくてヒヤヒヤしながらの食事になってしまいます。
それでは、外食時に便利なテーブルチェアと、チェアベルトについて紹介していきます。
テーブルチェアとは?
テーブルチェアとは、テーブルに取り付けることで、大人と一緒にお食事を楽しむことができる子どもイスのことです。
テーブルを表と裏で挟むようにして取り付けます。
コンパクトに折りたためるので、外食時だけでなく帰省時やお家でも使えます。
テーブルチェアのベルトは5点固定式がオススメ!
3点固定式ベルト:Newox テーブルチェア
5点固定式ベルト:ミッキーマウス キャンピングホルダー
テーブルチェアには必ずベルトが付いていますが、3点固定式と5点固定式があります。
子どもがテーブルチェアから抜け出さないようにするためにも、5点固定式を選ぶようにしましょう。
3点固定式は、腰部分でカチッとベルトをし、下半身だけを固定するタイプです。
5点固定式は、下半身を固定するのと肩ベルトが追加され、上半身も固定し抜け出し防止になっています。
小さな子どもは食事に飽きたり、テーブルの上のものを触りたがるので、抜け出し防止がある5点固定式のベルトのものがいいです。
背もたれは幅が広いタイプがオススメ!
背もたれは幅が広いほうがいいです。
ぐすりはじめると頭を後ろに反り返ってしまう子は、背面のクッションで頭をぶつけてしまうのを防止できます。
また子どもも背面が高いことで、もたれかかることができるので楽です。
テーブルの厚みに要注意!
一般的なテーブルの厚みは、2cm〜4cmで、ほとんどのテーブルチェアは対応しています。
しかし、焼肉店や回転寿司など機械が内蔵されたテーブルは分厚い場合があるので注意です。
連れて行きたい飲食店の、テーブルの厚みは要チェックですね。
せっかく持ってきたのに、取り付けられないといった残念な結果にならないようにしましょう。
ちなみに某回転寿司チェーンのくら寿○さんでは、テーブルチェアが入らずに困ったことがありました。
収納袋は必須アイテム!
収納袋は必ずあったほうがいいです。
コンパクトに折りたためるとはいえ、テーブルチェアを手に持つと片手が塞がります。
子どもを抱っこして、テーブルチェアを持って、会計をする、ドアをあける、など手は空けときたいもの。
テーブルチェアを収納袋に入れて、肩からかけるようにすると便利です。
また、袋に入れていることで、床に少し置いたり、車内に置いたりする場合の衛生面も安心ですよね。
収納袋が付属してあるメーカーもあれば、ないメーカーもあります。
付属品がなくても、100均一などで大きな手提げ袋を用意すれば大丈夫です。
大容量のトートバックなんかも可愛いですね。
重要なのは対象年齢よりも体重制限
テーブルチェアによって、腰すわり期から最長3歳まで使用できます。
そしてテーブルチェアには、成長に合わせて高さを変えられるようになっているものもあります。
しかし、テーブルチェアを選ぶ上で重要なのは、対象年齢などではなく体重制限です。
脚がないので、子どもの体重が増えてくるとテーブルが傾いたりします。
がっしりしたテーブルや、床に固定されているテーブルであればいいですが、固定されていない、薄いテーブルは簡単に傾くので注意が必要です。
私のおすすめのテーブルチェア
私が重要視したのは取り付けられるテーブルの厚みが9cmである点です。
ファミリーレストランのテーブルは比較的薄いので心配いりませんが、回転寿司店のテーブルは分厚いものが多いので、せっかく持って行ったのに使えないなんて残念な結果になりがち。
安心安全の5点固定式ベルト採用です。
幅広い背もたれなので反り返って頭を打つ心配もありません。
しかも、カトージ イージーフィットはロックパーツを上げるだけで固定できるため、ネジを回して固定するものに比べてとても簡単です。
チェアベルトとは?
最近は、子どもイスをおいてある飲食店が増えてきました。
でも、対象年齢が広いせいか1歳ぐらいのカラダの小ささにはベルトが緩すぎるときもあります。
また、子どもイスの数が少なくて使いたいときに使えない場合もありますよね。
そして、公園などの屋外での食事のときも、抱っこしながらの食事は大変です。
そんな時は、テーブルではなく大人のイスなどに取り付けて、子どもが落ちないようにするチェアベルトがおすすめです。
3点固定式タイプを選ぼう
チェアベルトには、主にベルトタイプと3点固定式タイプのふたつがあります。
安全面を考えると、3点固定式タイプを選びましょう。
シンプルなベルトタイプは、イスの背面と子どもの腰をベルトで固定するだけです。
かなり安価で購入できるのも魅力的です。
でも、イスの背面が幅広のものだと、子どもの脇腹部分にすき間ができて、簡単に抜け出せます。
一方で3点固定式タイプは下へのずり落ちを防止できます。
足をいれて履かせるようにするものと、前側をバックルやマジックテープで固定するものの2種類があります。
ベルトタイプより固定する工程が多いので手間はありますが、安定感があるため、多くのメーカーが3点固定式タイプを採用しています。
イスがなくても安定して座らせることができる!
パパママの腰に取り付ければ、イスがなくてもひざの上での食事が出来ます。
お花見の時期や、ピクニックなど、屋外で食事する機会が増えそうですね。
私のおすすめのチェアベルト
私は断然、3点固定式タイプです。
フードコートの子どもイスなどは、ベルトがない場合もあるので、子どもイスに座らせてこのベルトを補助に使えば、安全性はバッチリです。
また、ピクニックなど外で食べるときに、私が胡座をかいて子どもをベルトで固定すれば、正座で足が疲れることもなく、たまに揺れてバスの運転手ごっこをしたりすれば楽しく食事できました。
2019年9月現在、5点式のベルトが発売されています。より安全になっているので、これから購入予定の方は5点式のベルトをオススメします。
まとめ
1歳の息子が実際に使用している様子
私はとにかく外食が大好きなので、子どもが低月齢のころから外食によく行っていました。
子どもがねんね期のころまでは、抱っこ紐で抱っこをしたまま食事をしたりしていました。
でも、離乳食も完了期に入り、活発に動きだすようになると、大人しく座って待ていられないため、子どもを連れての外食が難しくなっていました。
そこで、導入したのがテーブルチェアとチェアベルトです。
同じテーブルで食事することで子どもも嬉しそうにしていますし、私もゆっくり食事ができるようになりました。
飲食店の子どもイスは食べカスで黒ずんでいたり、潔癖症でなくても少し気になってしまいます。
子どもイスがあるかどうか気にせず、テーブルさえあれば使える、しっかり固定できて、抜け出し防止ができる持ち運びに便利なテーブルチェアはおすすめです。
チェアベルトは外食時だけでなく、お家で豆イスにつけて使用することもあり、かなり万能グッズなので本当におススメです。